小学校のプログラミング必修化についての情報

小学校のプログラミング必修化

小学校のプログラミング必修化の授業内容

 2020年より小学校でプログラミングが必修となります。小学校のプログラミング必修化に備えてお子さんを入会させたいという御父母が増えて来ました。
 そこで、今日は小学校のプログラミング授業がどのようなものになるかを解説いたします。

小学校プログラミング教育の内容

 

先生のための小学校プログラミング教育が分かる本

(1)今度の必修化では国語や算数のように独立したプログラミングという教科が出来る訳ではありません。教師は各教科の中でコンピュータのソフトや流れ図を使ってプログラミングの思考が身に付くようにしていく事となっています。

 

(2)学習内容は各学校の裁量に委ねられています
 どの学年のどの単元でどのような内容を学ぶのかもまったく自由です。この背景には学校によってコンピュータやネットワークの環境が異なる事があります。
 2018年から、新学習指導要領の先行実施が始まっており、全国の小学校でプログラミングの試験的な授業が実施されています。

 

 

小学校、流れ図を利用した理科授業

>それらの授業の多くは、物事を考えるのにまずは箇条書きにして考え、次にそれをプログラムの設計図である流れ図にしてみる作業を行わせています。オランダのダイクストラが提唱した「順次構造、選択構造、繰り返し講座」という3つの部品で全てのプログラムを作る構造化プログラミングの概念が身に付くように配慮されている授業も多いです。

 

 札幌WEBプログラミングスクールでは長年、大学生、社会人にもプログラミングの文法学ぶ前に設計図である流れ図を掛けようにトレーニングして来ました。(画像は小学校理科の授業で流れ図を使用した例です。)
 流れ図は札プロでも小中高校生の授業でも重視して指導しています。

 

 これらの授業は、札プロのように、大人同様子供たちが画面を見ながらプログラムを作っていく事でプログラムの知識・技術が身に付くと言うものではなく、アイデアを作品にしたり、モノを動かすなどの実体験を重ねながら協力して課題を解決したり創造性よ養う活動に重きが置かれています。
 新学習指導要領には『プログラミング教育はプログラム言語を覚えるものではない』と明記されています。

 

 イスラエル、イギリス、エストニアなどの国ではプログラミングという教科を小学校で独立して作り、プログラミングそのものを教えています。
 その効果は目に見えて高く、イスラエルはIT関連の起業が非常に多く、NASDAQへの上場数は米国に次ぐ2位で、日本や欧州諸国よりも一桁多くなっています。イスラエルでは多くの成功したスタートアップ企業が、大きなものでは数千億円の規模でM&Aの対象となっているのです。
 参考 『プログラミング教育を強化した国では何が起こっているのか?世界の教育事情

 

 日本ではなぜ、このような中途半端な感が否めない授業内容になっているのか?これは、「日本人が英語は話せないのは、アメリカの圧力で貧弱な指導方法を実施しているのではないか?」と楽天の三木谷浩史さんが言ってましたが、今回も国力を高めるプログラミング教育は圧力で禁じられたのではないか?と私は少なからず推測しています。

 

 結局、小学校のプログラミング授業では札プロのようにBASIC言語やC言語で大人が作るのと同じようにプログラムを作る学習はありません。
 現状では小学校の教員でこれらのプログラミングのスキルを持つ人もほとんどいないという限界もあり、多忙を極める小学校では教師の士気は 「分からないものをどう教えろと言うのか?」と全然上がっていないと聞いています。

 

 札プロでは子供たちの想像力、問題解決能力を育成する教育とこれらのプログラミング教育を併行して行っています

 

 ところが、ここ数年で小中学生のプログラミングスクールが多数開校され、札プロのように本格的なプログラミング教育を行るスクールも出てきています。
 その将来的な効果はどれぐらいのものか?を予測すると先のイスラエルの例が参考になると思います。

 

 札プロが他のプログラミングスクールとどう違うのか?

  1. Javaによるソフトウェア制作会社でのシステム開発が小学校高学年から学べる事。
  2. 基本情報技術者試験 午前範囲のようなコンピュータの様々な仕組みが詳しく学べる事
  3. 情報オリンピック受験対策講座を実施している事です。

 

参考文献 

 

◆『先生のための小学校プログラミング教育がよくわかる本 』 
   利根川 裕太 (著), 佐藤 智 (著), 一般社団法人みんなのコード (監修)

 

◆『これで大丈夫!小学校プログラミングの授業 3+αの授業パターンを意識する
 授業実践39]』 
   翔泳社 筑波大学教育学部 小林祐紀准教授らが編著・監修

 

※タイトルにある「3+α」というのは、小学校プログラミング教育で実践し得る3つ(及びそれに留まらない発展的なものも含む)の授業の考え方のことで、すなわち、

  1. コンピュータを使ってプログラミングを指導する授業
  2. 教科学習の目標達成のためにプログラムの良さを生かす授業
  3. プログラミング的思考を活用して教科学習の目標達成を目指す授業、さらにはコンピュータの仕組みそのものを学ぶ授業

 

を示しています。

 


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